2010年09月04日

あかりを楽しむ。

あかりを楽しむ。


あかりを楽しむ。


あかりを楽しむ。


「心」をつなぐデザイナーかとちゃんです筆
先日、撮影でお伺いした浜松市のH様邸。
見所いっぱいの素敵なお家でしたが、
これから秋に向かうということで
「あかり」に注目して取り上げてみました。
(といっても、今年はまだまだ秋というには
暑い日が続きそうですが気分だけでも・・)

和室、キッチン、階段まわり・・
それぞれにお客様こだわりのあかりが。
なかでもキッチンのあかりはユニークですね。
壁に写る影がまるで蜂の巣のような、宇宙のような・・
あかりがキッチンスペースに大きなアクセントを与えています。

照明ひとつとっても、じつにそのお客様なりの
個性が表れていて、「この部屋にこの照明できたか!」と
毎回見ていて新鮮な驚きがいっぱいです。

また、様々なお家の「あかり」ご紹介していきますね。

ショップでも、素敵なあかりを扱っています。
なんといっても、
イサム・ノグチの「AKARI」シリーズ
を扱っていますよ。

イサム・ノグチといえば日系アメリカ人ゆえに
戦時中日本とアメリカの狭間で苦しみながらも
素晴らしい作品の数々を生み出した彫刻家。
「AKARI」シリーズは、日本の提灯(ちょうちん)に
インスパイアされて作られた「光の彫刻」と呼ばれています。
秋の夜長をこだわりのあかりとともに楽しんでみては、と思います。
ぜひ実際にショップにお越しいただき、
「和紙」と「竹」という究極のシンプルな組合せから生まれた、
その情緒ある光の表情をご覧ください。

光の彫刻「AKARI」シリーズと、
北欧の白夜が奏でる光の響宴。
ドロフィーズインテリアへようこそ。


余談ですが、北海道には、このイサム・ノグチに
よって作られた「モエレ沼公園」があります。

イサム・ノグチが1988年にマスタープランを策定するも他界。
しかしその熱い想いは受け継がれ、2005年ついに完成したこの公園。
イサム・ノグチの壮大なロマンがつまった遺作でもあります。

完成した2005年に訪れました。
広大な公園内を自転車で駆け巡りました。
あちこちにイサム・ノグチデザインの彫刻遊具があります。
そう、ここでは彫刻作品が遊具として遊べてしまいます!
世界的な彫刻家の作った石の彫刻の滑り台で
無邪気に遊ぶ子どもたち。
まさに「おしり」で作品を体感できます。

また、緩やかな坂を登り、プレイマウンテンという
小高い山の頂上で風に吹かれながら雄大な景色を眺めれば、
イサム・ノグチのロマンを感じて胸が熱くなります。

そのほかも見所いっぱいのこの公園、
公園がまるごとイサム・ノグチの世界です。
イサム・ノグチのデザインセンスにたっぷり触れながらも
遊べてしまう大人も楽しめるこの公園、
ぜひ行ってみてくださいね。

「公園をひとつの彫刻とする。」
イサム・ノグチデザインのモエレ沼公園


そして、お家の中だけでなく、
お家の外、つまり「お庭」で楽しむ。
お庭でのあかりの楽しみ方もつまった
「エスティナ浜松」
もぜひ参考にしてみてくださいね。

エスティナ浜松で、
あかりを楽しむお庭づくり!
「ライフスタイルとお庭づくり事例」





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この記事へのコメント
あしあとからお邪魔しました。

プロとしての熱い想いのこもったブログですね。

照明、というと無難な蛍光灯しか思いつきませんが、こうして写真を見てみるととても重要な要素のひとつですね。

関連ホームページも見てみます(^.^)/
Posted by FP-DaiFP-Dai at 2010年09月06日 09:41
Daiさん、コメントありがとうございます!色々なお宅に伺うたび「あかり」はそのお客様の個性がよく表れているなあ、と感じます。イサム・ノグチのあかり、風情があって私は大好きです。また様々なあかり、ご紹介していきますね!
Posted by 都田建設 かとちゃん at 2010年09月06日 19:30
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