2011年07月04日
日本はいま、ひとつのチーム。

先日、サッカー少年団の同窓会がありました。
小学校時代は小学2年〜6年まで
平日の放課後は練習、土日は試合の繰り返し、
考えてみればその時期に長い時間を共にした仲間になります。
ちょうどキャプテン翼の全盛期、ドライブシュートに挑戦したり・・
ワールドカップイタリア大会でアルゼンチンが大人気、
カニージャに憧れてみんなでウイング争奪戦したり・・
なぜかランバードやルコックのスパイクが流行ったり・・
ハーフタイムに必ず出てきたレモンの蜂蜜漬けが最高だったこと・・
そんな懐かしい話題で盛り上がりました。
特に天龍川の河川敷グラウンドは
小中学校通して毎週のように練習や試合で使ったので
今だに通るたび当時のこと思い出します。
毎週毎週、みんなの親が週替わりでやりくりしながら
自分たちの送迎や応援してくれて・・
当時は自分たちだけでサッカーやっていたような気に
なっていたけれど、そういった親や大人の協力があって
できていたんだなあと思うと、改めて感謝の思いで
いっぱいになりました。
また、この時期に集まるというのもあり、ボールを持ち込み
被災地のサッカー少年に向けてボールに寄せ書きをしました。
それぞれ、思いをこめたメッセージ。
試合では必ず掲げられた横断幕の言葉「チームワークだ 和田東」。
時を経てもすぐにひとつになれるチームワーク、嬉しかったです。
被災地では、まだまだサッカーどころではない状況が
続いています・・ですがこんな記事を見ました。
被災地のサッカー少年団が
「子どもも大人も元気を取り戻したい」と親の強いリクエストで
震災後はじめて練習を行った記事が載っていました。
そのサッカークラブ監督の言葉です。
「チームは『ある』ことが大切なんです。
少年サッカーの役割は、サッカーを教えるだけじゃない。
サッカーを通して子供と、家族と、
そして地域とつながることがチームの存在意義なんです。」
少しでもこの「つながり」のきっかけになれば・・
自分たちにできることを少しずつでも続けていこうと思います。
◎福島県いわき市豊間サッカースポーツ少年団記事
実際に監督とお話させていただいたところ、
これから夏に向けて練習用のTシャツが必要になるとのことで、
Tシャツを作ってボールとともにお送りしました。

(豊間サッカースポーツ少年団の親が立ち上がって結成した
フットサルチーム「トヨマーレ」のユニフォームに
合わせて作りました)
◎豊間サッカースポーツ少年団の父母が結成した
フットサルチーム「トヨマーレ」
◎「トヨマーレ」のユニフォーム
本当に大変な時だと思いますが、
こんな時こそチームワークで心をひとつに、
また元気にピッチを駆け回れる日が一日でも早く
訪れることを心から願っています。
これからも自分たちにできることは何か、
継続した支援を考え、応援し続けたいと思います。
日本はいま、ひとつのチーム。
「想いをひとつに!」

※東北サッカー協会では現在、
震災で被災したサッカーファミリーやその家族、
地域住民の復興支援のための義援金を募っています。
是非支援の輪を!
「東北サッカー未来基金」
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もうすぐ応募〆切間近です!!
たくさんのご応募お待ちしております!
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Posted by ドロフィーズ at 07:00│Comments(0)
│あふれる想い。