2010年06月06日

「崩し」の面白さ。

「崩し」の面白さ。


「心」をつなぐデザイナー、かとちゃんこと加藤です。

日頃、撮影にお伺いすると、ピアノがあったりレコードがあったり。
ドロフィーズの皆さんは、日常的に音楽を楽しみながら、
豊かな暮らしをされているなあ、と感じます。

私も音楽を聴くのは大好きです!
(演奏のほうはサッパリですが・・)。
特にジャズは、その即興性や崩し、間の取り方など、
イマジネーション豊かで、聴いていて何だかゾワゾワッと想像を
かき立てられる・・そんな所が好きです。

ジャズに興味を持ったきっかけが、この「チェット・ベイカー」。
高校生の時に大学生の親戚の引っ越しの手伝いをしていたら
段ボールからCDが。「好きなのあげるよ」といわれ、
何気なくジャケットのカッコよさにひかれて手にとったのは
ソニー・ロリンズの「サキソフォンコロッサス」と
チェット・ベイカーの「チェットベイカー・シングス」。
どちらもジャズの名盤中の名盤でした。
この時つまらないCDだったらジャズの楽しさに
目覚めなかったと思うと、親戚に感謝!です。

なかでも、チェット・ベイカー。
この人のウマいのかヘタなのか分からないけど
とにかく個性的で異様なヴォーカル。
ちょっとかすれ気味のトランペット。

実生活では最後まで麻薬と縁が切れなかった
壮絶な人生だったようですが、
ことジャズに関しては若きころはその輝きを、
晩年は枯れた味わいを見せつけてくれます。


「ChetBakerThings」の7曲目に収録。
これから日が沈み、夜が来る。そんな夕暮れ時に似合いそうな曲。


後半に出てくるW・クラクストンが撮ったチェットのモノクロ写真。
ジャズとチェットの醸し出す美しさが見事に収められています。

チェットならではの「崩し」加減や「間」の取り方。
・・音楽に限らず、そういう感覚は色々な意味で、参考にしたいな、と思います。



北欧のジャズシンガー、
ヴィクトリアの温かな歌声。
「ヴィクトリア・トルストイ」のアルバムは
ドロフィーズインテリアで。



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